『新卒はベンチャー企に行きなさい』清水宏、幻冬舎
本書にはベンチャー企業に行くメリットが書かれていました。
例えば、
・起業家精神、タフ、楽観性が身につく。
・バッターボックスに立つ機会がバンバン来るから成長機会が与えられる
(新バッターボックス理論)
と言った内容です。
しかし実体験と紐つけて考えた時、「新卒」は、ベンチャーに入社してみないとそのメリットがわからないと、思いました。
自分は入社前も今も、多くの成長機会がほしいと思っています。
ただ入社前は成長機会(バッターボックス)が与えられる事に伴う責任とプレッシャーをイメージしておらず、
正直当初自信満々だったので(驕ってたので)、
自分のせいでクライアント様の数字が落ちてしまった時の憂鬱さ、
自分が部の数字と今後を背負うプレッシャー、を知った時、面食らいました(笑)
詰められまくり、失敗続きの毎日。
仕事ができない自分に向き合えず、一時、逃げた出したり、言い訳したり、他責に走ってしまいました。(笑)
そんな自分に気づいた時、自分はこんなに弱かったのかと、悔しくなりました。
しかし、
「自分が戻りたくない自分に戻らないため」「大きなビジョンを達成するため」
人の助けも借りながら、自分を律することに成功しました。
責任や裁量が与えられる環境だからこそ、
自分と向き合い、仕事と向き合い、毎日を楽しむ術を身に着ける事が出来てきたのだと思っています。
なので、新卒は成長したければつべこべ言わずにベンチャー企業に入ってみるという勢いが大事なのではないでしょうか。