本読みゴリラ千冊への道

ゴリラ顔男の読書日記

『働き方』稲盛和夫 三笠書房

労働の素晴らしさを感じ取り、感謝することで、仕事に恋し、熱中する。

熱を周囲に派生させて、作り上げたサービスや会社で多くの人々を幸せにしていく。

その歩みはおそらく凄まじく勢いがある一方で、心静かであり、毎日淡々と改善と成長を繰り返す。

 

稲盛さんの『生き方』を読んだ際も感銘を受けましたが、本書も非常に素晴らしかったです。

 まさに僕が目指すところだと思いました。

 

最近気づいたのはこの「熱中」のパワーです。

箕輪さんも「努力は夢中に勝てない」と表現されていましたが、

個人の中から湧き上がるポジティブなパワーの最上級が「夢中・熱中」だと思います。

そのために自分が眼の前の仕事に夢中になるために(仕事に恋するために)どうすればよいか(自分がそう思えるよう動機づけするにはどうすればよいか)は自分で握っておく必要があると考えます。

僕の場合で言うなら、「商品愛⇒これをユーザーさんに届けたいという気持ち、クライアント様に対する感謝の気持ち、自社に貢献したい気持ち、お世話になっている周囲の人に貢献したい気持ち、目標を掲げ達成する喜びを感じる事が好きな自分のため」などが挙げられると考えています。

 

熱病が自然な状態である自分を作りあげます。