『自分の中に毒を持て』岡本太郎
岡本太郎論
人生に挑み本当に生きる=新しい運命を切り開き続けること
上記達成するための要素としては大きく2つ
・捨て続けること
・自分を貫くこと
細分化すると
▼捨てる
・世間体を捨てる(嫌われたくないが故に世間向けに作った自分を捨てる)
・成功体験を忘れる(成功を掴んだ自分の考えやこれまでの自分を忘れる)
▼貫く
・弱い自分を認めて受け入れ切る(見城徹でいう自分に絶望しながら努力せよ)
・自分で納得して決めたことだけやる(人の目など一切気にするな)
いわゆる血反吐を吐きながら生きていけという人生観。
■感想
生き方は人それぞれなので、成功はない。
自分が納得できるものであればどんな形でも良いと思う。
ただ、自分の性分では「虚像の世界で自分を少し殺し、なんとなく幸せだったと言い聞かせて死んでいく」か
「正面から自分と世間と向き合い、死ぬときに少し爽快感が残る人生にしたいか」の二択を迫られてしまう。そしてその二択なら後者を選びたい。
判断軸としてはごくシンプルで、後悔を残したくないからだ。
やれたことをやらなかった人生が一番つらい。なので目下辛いことがあっても、自分から逃げないように生きいこうと思う。