『幸せになる勇気』岸見一郎、古賀史健
自分と人とを比べず、弱さも、強さも含めた「自分」という人間そのものをありのままに受け入れる(承認する)。
自分を承認すれば、他人を承認出来る。
自分が承認できれば、自分が選んだ選択を承認できる。
自分を好きになるとか愛するではなく、受け入れる(承認する)というところが味噌だと考えます。
自分で自分を承認出来るようになって初めて、自分に絶望すること、正しい内省をすること、そして自分を愛することも可能になり、自分の人生を生きることができる。
毎日生き生きとした気持ちで生きていける。
考えなくても生きていける人は自然と自己を承認しているのだと思いますが、
自分の哲学を言語化してお守りとして持っていると、大きな壁にぶつかっても一生迷わず生きていける気がします。